【初耳】ビルの屋上のアルファベット、”H"と”R"の違いとは?

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Google mapや、空撮されているドラマ、映画を見たときにビルの屋上のアルファベットが”H"と”R"があることに気がつき、その違いについてまとめてみました。

ぜひ最後までご覧ください!

 

 

"H"は”Heliport"の"H"

ビルの屋上にあるHのマークは見たことがある人は多いのではないでしょうか。これは"Heliport"(ヘリポート)の頭文字をとってHマークと呼ばれています。

このマークは、5トン近いヘリコプターが着陸しても問題ない耐久性と、離着陸する際に、飛行の邪魔になるものがないなどの条件を満たした建物がHマークをつけることができるそうです。緊急時は、実際に着陸し、救助活動にあたるわけです。

 

"R"は”Rescue”の”R"

”R"マークは”Rescue"の頭文字をとったもので、レスキュー(救助)を意味しています。ここで大切なポイントは、ヘリポートではなく救助用の”スペース”であるということです。あくまでスペースであるため、ヘリコプターは着陸することが原則できません。

そのため、救助活動する際は、ヘリコプターは着陸せず、空中に浮いた状態、つまりホバリング状態で救助活動をすることになるのです。

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結論:違いは降りれるか、降りれないか

Hマークはヘリコプターが降りることができるのに対し、Rマークは降りることができないということです。どちらも災害時などの緊急時に利用されるという役割は変わりませんが、建物の特性や、周囲の環境に配慮し、HかRかが割り当てられているということでした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。調べてみるとこんな違いがあったんだと感心しました!

また気になることがあったら記事にしたいと思います。皆さんのリクエストもお待ちしています!最後までご覧いただきありがとうございました。